全面リニューアル工事が行われている富士見公園(川崎区富士見)の、北側エリアの供用が4月1日から始まるのを前に、福田紀彦市長、伊藤弘副市長、加藤順一副市長、藤倉茂起副市長が3月15日、視察を行った。

北側エリアには相撲場、テニスコート、クラブハウス、駐車場が設置。相撲場は大相撲本場所の土俵づくりを手掛けたことのある関係者によって土俵がつくられた。屋根の周囲には藤棚が設けられ、5年後にはフジの花が咲き、やがて連なって垂れ下がる。

クラブハウス前には堂々としたヤシの木が植えられ、南国ムードを作り出している。福田市長は「これほどまでに印象的なヤシの木はない」と感心した。施工業者によるとヤシの木は工事前から植えられていたもの。ヤシの木を生かしながらの施設建設が大変だったと明かした。