南足柄市立向田小学校の児童有志が3月22日に市役所を訪れ、能登半島地震の被災地支援に役立ててほしいとアルミ缶回収の売却益で得た2万1120円を加藤修平市長に手渡した。

活動は4年生児童が小学校の代表委員会で提案し、承認されたもの。タブレット端末を使ってPR動画を作成し2月1日から29日までの1カ月間、全校児童に協力を呼びかけていた。

出席した児童約15人から義援金を受け取った市長は「方法を自分たちで考え、行動したことが素晴らしい」と話した。