川崎南法人会(鈴木愼二郎会長)と川崎南間税会(武藤聰宏会長)共催の「令和5年度税に関する絵はがきコンクール・税の標語」の表彰式が3月29日、川崎市産業振興会館(幸区堀川町)で行われた。

絵はがきコンクールには539通、税の標語には1314点の応募があり、会長賞や税務署長賞など17点が表彰された。受賞者には表彰状や副賞が手渡された。

税に関する絵はがきコンクールで川崎南法人会会長賞に選ばれた飯田梓さん(古市場小6年)の作品は、100円硬貨で表した税金が病院や警察に届いている様子と、硬貨と地球が歯車となって動いている姿を描き。「税金周ると地球も周る」と言葉を添えた。飯田さんは「絵を描くことが好きで、賞を受賞できてうれしい。学んだ税のことをハガキを通して形に残せて良かった」と喜びを語った。

鈴木会長は「税について関心を持ってもらいうれしい。新学期が始まるが、学校ではどのように税が使われてるか考えてほしい。新生活を十分楽しんでください」とメッセージを送った。