山北高校で4月9日、入学式が行われ、新入学生196人が、デザインが変更された新たな制服を身にまとい高校生活のスタートを切った。

同校は1942年に町立の女学校として設立され、2022年に80周年を迎えた。その周年記念事業として、今年度の新入学生から着用する制服を新しいデザインのものに。ブレザー形式に変更はないが、前ボタンが2列になっているダブルジャケットのものから1列のシングルジャケットになり、機能面では洗濯機で手入れが可能でしわが付きにくく、しなやかな素材を使用するなどの改良があった。

同校教員は新しい制服を着た生徒を前に学校が生まれ変わったような雰囲気を感じたといい「生徒達にも新鮮な気持ちで学校生活を送ってほしいです」と話した。

来年以降も新入学生は順次変更後の制服を着用し、現2年生は来年度も旧制服を着用する。