中栄信用金庫(本店・秦野市元町/北村圭一理事長)がこのほど、新小学1年生用のA4クリアファイルを秦野市、伊勢原市、平塚市、開成町の3市1町に寄贈した。

2021年から子どもの健全な育成と成長を応援するため「子どもの未来応援プロジェクト」など、地域貢献活動に取り組んでいる同金庫。同金庫が90周年を迎えた22年からは、地域への感謝と未来を担う小学生の入学祝いとして、営業エリア内でクリアファイルの寄贈を行っている。

今年は入学時には新1年生の手元に届くよう、3月中に秦野市に1250枚、伊勢原市に970枚、平塚市に2360枚、開成町に260枚の計4840枚を寄贈。各市町への目録贈呈式は4月に行われた。

同金庫の子育て中の職員のアイデアで、プリントなどが整理しやすく、紛失しにくいように見開きにデザインされたクリアファイル。環境に配慮した再生プラスチックを使用しているのも特徴で「地球環境を考える機会にもなれば」と同金庫は話している。

秦野市への目録贈呈式は4月4日に秦野市役所教育庁舎で行われ、同金庫の青木文雄専務理事が佐藤直樹教育長に目録とクリアファイルを手渡した。同金庫は「今後も継続的に貢献していきたい」と話す。