地元造園業者らによる緑化イベントが4月13日から9日間、久本の複合施設「エム・パーク」の持田駐車場屋上などで開催され、期間中は多くの来場者で賑わいをみせていた。これは溝口地域の「緑化推進」を後押しするとともに、造園家の表現の場づくりなどを目的に企画されたもの。「川崎発の緑化アートプロジェクト『ZŌEN〜動く森展〜』」と銘打ち、造園作家とアート作家による挑戦的な屋外展示を実施。35を超えるアート展示がエム・パークおよび東急田園都市線・溝の口駅前のキラリデッキにお目見えしたほか、様々な環境系プログラムも実施。来場者らの興味・関心を誘っていた。主催関係者は「50年先を見据え、今後も緑のある豊かなまちづくりにつながる機会を提供していければ」と、展望を話していた。