山北町谷ケ地区で行われる交流会「通いの場」で4月17日、フラメンコによる介護予防教室が開催された。

同地区に住む高齢者の外出機会の創出や介護予防などを目的に月1回開催している同教室。町保険健康課の職員と同地区在住の尾崎キクヱさんと尾崎洋子さんを中心に内容を企画し毎回様々なテーマでレクリエーションを実施している。

17回目となった今回はフラメンコを題材に設定。当日は40人の地域住民が参加し、県西地域を中心に活動するスペイン舞踊家の池谷香名子氏らによるフラメンコを鑑賞、リズムに合わせて手を叩いたり足を鳴らしながら楽しんだ。

町保険健康課の職員は「終了後に参加者から『勢いのある舞踊に元気をもらった』との言葉をいただいた。これからも様々なテーマで続けていけたら」と話した。