横浜マルニカフェダイニング=二ツ谷町=で4月27日、カフェコンサート「ハープの調べを聴きながら」が開催された。

神奈川区在住の音楽家・松本真里子さんが出演する演奏会で、昨年11月に続き今回が3回目の開催となった。

松本さんは国立音楽大学を卒業後、ヨーロッパで研鑽を重ね、現在は二児の母親として育児と音楽活動の二刀流で活躍している。

松本さんが扱う楽器は、通常のハープと異なり、小ぶりで繊細な音が特徴の「ケルティックハープ」。当日はアイルランドの音楽『サリー・ガーデン』や『シーベグ・シーモア』を演奏した。松本さんは「やわらかい音が特徴の楽器。アイルランドの雰囲気を音で感じてもらえれば」と話した。

来場者は、同店のスイーツに舌鼓を打ちながら、優しく美しい音色に聞き入っていた。全3回に参加している女性は、「音の響きがとてもきれいで気に入って。近距離で聞くことができるのは、カフェコンサートならでは」と笑顔で満喫していた。