市内の大型商業施設で組織される茅ヶ崎市大型店連絡協議会が主催したイベント「お買い物スタンプラリー」が開催されている。期間は5月31日(金)まで。物価高が叫ばれる中、同協議会ではイベントを起爆剤とし、市内経済の活性化につなげていきたい考えだ。

参加店舗は、(五十音順に)イオン茅ヶ崎中央店、イトーヨーカドー茅ヶ崎店、そよら湘南茅ヶ崎、たまや茅ヶ崎駅南店、ラスカ茅ヶ崎。

イベントでは、参加店のサービスカウンターに600円(税抜)以上の買い物レシートを提示してスタンプカードを入手し、他の4店舗でも600円(同)以上の買い物レシートを提示して参加店全店からスタンプを集めると、ハワイの品々を詰め込んだ景品がプレゼント(先着順)される。

ただし、スタンプカードは景品が規定数に達し次第終了となるほか、レシートは期間中に買い物をしたものに限られる。また、商品券、プリペイドカード、電子マネーなどへのチャージ、たばこなど一部対象外の商品があるので注意が必要。

姉妹都市10周年も記念

同協議会は、地域の大型店同士の連携強化を目的に約40年前に発足。交流事業として、これまで地域貢献活動などに取り組んできた。

そうした中、今年は茅ヶ崎市とホノルル市・郡の姉妹都市締結10周年の節目であり機運を高める目的があったのに加え、コロナの影響で縮小していた催しが復活していることや、物価高による消費の冷え込みを抑えるために市内経済を活性させるイベントが必要だとして実施を決めた。

担当者は「参加店を巡り買い物をして楽しんでもらうとともに、姉妹都市10周年を記念した景品でハワイを感じてもらえれば」と話している。