小田急線・相模大野駅の列車接近メロディとして、9月2日(月)から相模原出身バンド[Alexandros]の代表曲『ワタリドリ』が使用されることが発表された。

上下線で

放送時間は始発から終電までで、上下線で異なるフレーズが流れる。昨年、同バンドが相模原市南区の相模女子大学グリーンホールで初となる地元ライブを開催し、その中で同曲の列車接近メロディバージョンを披露。ファンのみならず、地元住民からも実現を求める声が上がっていた。

バンドメンバーは今回の楽曲採用に関し、「一番大切な駅で我々の曲が鳴るのは大変光栄」「皆さんの出発や帰宅を少しでも彩ることができるのが心からうれしい」などとコメントしている。

一方、同駅駅長の辻周児さんは「メンバーのコメントを拝見し、地元愛にあふれる思いが伝わり導入日が待ち遠しく楽しみ。ファンの方や住民の皆さんも是非聞きに来ていただければ」と話している。