鴨居の河川敷を拠点に鶴見川の環境保全活動に取り組む「みどり・川と風の会」は5月5日、鶴見川でカヌーを楽しむ会を開いた。親子連れなど約70人が参加し、青空の下、ゆったりと流れる川でカヌー体験を楽しんだ。

鴨居駅北側の鴨池橋のそばで乗船した参加者たち。漕ぎ手として同乗した同会のメンバーらの指導を受けながら川面を進んでいった。

母親とカヌーに乗った加藤航くん(小4)は「漕ぐのが重たかったけれど楽しかった」、姉の楓さん(小6)は「大変だったけれど、みんなで協力してできた」と笑顔で話していた。

体験した佐藤康博緑区長は「とても楽しかった。これは人気が出ますよね。多くの人に参加してもらい、地元にこんなに素晴らしい自然があるんだと体験してもらうことが大切」と語った。

みどり・川と風の会の佐々木康雄代表は「たくさんの人が参加してくれて、こんなにうれしいことはない」と話していた。