星槎高等学校(旭区若葉台/金子肇校長)に4月12日、(一財)国連支援財団からオゾン発生器が寄贈された。同校3年の山影菜花(なな)さんと吉田真泉(まなみ)さんがNPO法人の設立を計画しており、その取り組みを「応援したい」という思いから寄贈が実現した。

山影さんと吉田さんは同校の薗(その)隆太教頭の紹介でNPO法人日本サポートマーク普及協会の池田勧理事長(旭区柏町在住)と知り合い、手助けを受けながらNPO法人の設立を進めている。

池田理事長は、知人の国連支援財団の柿沼伸佳さんに、山影さんと吉田さんの取り組みを紹介。国連は女性の活動を推進しており、また同校の課外活動を推進している方針に共鳴したことから、寄贈につながった。

柿沼さんは「今回の寄贈はあくまできっかけ。今後も星槎高校と色んな取り組みをしていきたい」と語った。