瀬谷区民や現代美術作家などの平面・立体作品が集う「アートフェスタ瀬谷」が5月21日(火)から27日(月)まで瀬谷区民文化センターあじさいプラザで初開催される。瀬谷区役所の主催、瀬谷区美術協会や同プラザの共催。

フェスタは、3月から6月9日(日)までみなとみらいなど都心臨海部を中心に開かれている現代アートの祭典「第8回横浜トリエンナーレ」の応援プログラム。同プログラムには各区役所やギャラリー、市民団体が期間中に市内各地で行うイベントが登録されている。

フェスタでは「GREEN×EXPO2027」や「花や自然」をテーマとする一般公募作品、同協会員と横浜隼人中学・高校美術部員の力作など合計80点ほどが展示される。現代アート作家らによる特別展示「波動2」もあり、約20点が並ぶ。

フェスタに先駆けて19日(日)に行われる「せやっこワークショップ」(協賛・(株)小林住宅工業/募集終了)で子どもたちが作った木材作品も会場を彩る。また、来場者参加型として、古いダイレクトメールやチラシでアジサイを作り、壁面に飾るプログラムも行う。

26日(日)は瀬谷駅北口広場を会場に平面プロレスやオリジナルミュージック、舞踏、ダンス、和太鼓などのパフォーマンスイベントも行われる(13時30分〜16時30分/雨天時は同プラザ)。

「中学生から大人まで幅広い年齢の方々や現代アーティストの作品が揃います。身近な場所でアートを楽しんでください」と区地域振興課の職員。フェスタの企画も担った同協会の宮崎和之会長は「瀬谷区の豊かな芸術・文化、ポテンシャルの高さを発信する機会。市外や県外からも多くの人が訪れて欲しい」と期待を寄せる。

開催時間は10時〜18時(21日は15時〜20時/24日(金)と25日(土)は20時まで/27日は15時まで)。問い合せは同課【電話】045・367・5694、または宮崎会長【携帯電話】070・6646・3977へ。