ダイワコーポレーション軟式野球部(川崎市幸支部A所属)が「市長杯選抜兼天皇賜杯第79回全日本軟式野球大会川崎市予選」を制した。5月18日(土)から川崎市代表として県大会に臨む。

市予選は4月21日、市営等々力球場(中原区)で開催され、トーナメント戦で行われた。同チームは決勝で今関商会と対戦。スコアは2対2の同点だったが、抽選の末、優勝を飾った。大会MVPには岩井文飛投手が輝いた。

川崎・横浜・東京の湾岸エリアを中心に物流サービスを展開する(株)ダイワコーポレーション(本社・東京都品川区/曽根和光代表取締役社長)の軟式野球部は2017年に創部。「限界に挑め。」をチームスローガンに掲げ、横浜市鶴見区の室内練習場「tsuzukiBASEglowingfield」を拠点に平日の仕事終わりや土日に練習を行う。23年度開催の「第28回神奈川県知事杯争奪軟式野球大会兼第4回秦野市長杯争奪軟式野球大会」準優勝がチームとしてのキャリアハイ。今年は打ち勝つ攻撃的な野球が特徴だ。

あすは「第78回国民スポーツ大会(軟式野球競技)神奈川県予選会兼第16回海老名市長杯争奪軟式野球大会」の1回戦に出場。堂上洋行監督は「川崎市制100周年に花を添えるためにも、県大会で優勝したい」と意気込みを語った。