本を通じて人と人、街なかの店舗などをつなぐイベント「OISOBOOKMARCHE」(大磯ブックマルシェ)が、5月18日(土)と19日(日)に大磯町で開催される。町内のカフェやギャラリーなど39会場で、本と本にまつわるグッズの紹介や販売、ワークショップを実施。俳人の堀本裕樹さんと共に大磯を巡る「大磯ぶらぶら吟行」などのイベントも開催される。いそぼん実行委員会主催。

開催テーマは「点と線」。第1会場のつきやまBooksArts&Crafts(大磯1156)、第2会場の旧出口書店(大磯953)、第3会場の大磯コネクト2階会議室(大磯1398の6)で本を販売するほか、大磯町立図書館で特集展示やちいさな古本市、18日にはら〜めんカフェししまいで「ししまいマルシェ」、19日にはPost―CoWorkで「ZINEFEST」も同時開催される。

「大磯ぶらぶら吟行」は19日、午前9時30分〜午後3時30分。参加費5千円(昼食と飲み物込)。定員12人。参加希望者は名前、メールアドレス、俳句の経験(初・何年)、緊急連絡先を明記し同実行委員会にメールで申し込む。

スペシャルトーク「地域の出版社の『ここが大変!』『ここが楽しい!』」は18日、大磯町立図書館会議室で午後1時30分〜3時。地域に根差す「独立系書店」や「ひとり出版社」が増える中、県内で活動する「港の人」の井上有紀さん、「三輪舎」の中岡祐介さんが登壇する。定員50人。参加費1千円で公式HPでチケット購入。(問)同実行委員会【メール】oisobook.m@gmail.com