金沢区役所は5月16日、17日に横浜ベイサイドマリーナ=白帆=で小学生を招いた船舶乗船体験を行った。

子どもたちが同区の自然遺産の一つ、海と触れ合うことで環境問題への意識や地域の愛着を持てるようになればと今年で3回目。今年は文庫小学校の5年生65人が参加した。児童はグループごとにクルーズ船に乗船。ベイサイドマリーナから幸浦、八景島沖まで往復約50分かけ、海から見る同区沿岸の景色を楽しんだ。16日に参加した5年1組の児童は「1階より2階の方が風が強くて楽しかった。急カーブがすごかった」と話していた。

また、横浜市環境科学研究所の職員による「横浜の海と海の生き物たち」をテーマにした環境教育講座も実施。横浜の海や埋め立ての歴史、海の環境について学んだ。