金沢交通安全協会(服部次男会長)は5月18日、金沢地区センターで「第19回金沢区自転車マナーアップ小学生大会」を開いた。

同大会は子どもの自転車事故減少を目指し、交通ルールやマナーを身につけてもらおうと企画されているもの。今年は小田、金沢、富岡、六浦、八景の5校から合計9チーム35人が出場。標識や交通規則などの知識を問う筆記試験と、安全な走行を実践する走行試験を行い、交通安全に関する技能を競った。

実技では体育館に信号のある交差点や踏切、横断歩道などがあるコースが設けられ、児童らは一人ずつ実際に走行。左右、後方の確認や手信号などを正しく実践できているか、金沢警察署員が審査した。団体の部では小田小Aが優勝。上位2チームが6月の神奈川県大会に出場する。

上位入賞者は以下の通り(敬称略)。

▽団体の部/優勝=小田小A(菅原佑太、窪大、大内珠花、窪優悟)、2位=八景小A(石川敦士、荒井智章、黒川圭人、伊藤俊太)、3位=八景小D(緑川聖良、永井那奈、鎌田みのり、菅野莉子)

▽個人賞/優勝=窪大(小田小A)、2位=窪優悟(同)、3位=菅原佑太(同)、4位=大内珠花(同)、5位=石川敦士(八景小A)、6位=今枝祐人(八景小B)