栄区の春日神社を拠点に活動する春日一番太鼓は11日、「第3回栄いちばんまつり」を本郷台駅前で開催し、和太鼓の演奏や、飲食のブースにたくさんの人が訪れた。

このイベントは「こどもの日」がある5月に「子どもが主役として楽しめる祭りを」との思いで同団体が2年前から開催しているもの。

当日は県外を含む複数の和太鼓チームや、地元のバンド、ダンスチームなどが発表を行い来場者を楽しませた。

また、今年は元日に「令和6年能登半島地震」が発生したことを受け、防災意識を高めてもらおうと起震車なども展示。備えの重要性を訴えた。

同団体メンバーで実行委員長を務めた後藤正宏さんは「天気は良かったが、風が強くトラブルもあった。だが、子どもたちが楽しそうで良かった」と話している。