栄町の三井住友建設株式会社横浜支店が、横浜市と協働で身近な道路の清掃や美化活動を行う制度「ハマロード・サポーター」の活動団体に認定された。

活動範囲は、同支店が入居する横浜クリエーションスクエアおよび隣接する金港公園の周辺歩道。5月15日に神奈川土木事務所で認定式が行われた。

同社は今年4月から月に一度のペースで道路の美化活動を行っているといい、濱野哲也支店長は「もともときれいな場所だと思っていたが、いざ活動すると茂みにペットボトルが捨ててあるなどした。活動する姿が目に入ることで、ポイ捨ての減少につながれば」と話した。

認定書を手渡した神奈川土木事務所の山下隆幸所長は「職員だけではなかなか区内隅々までを回り切れない中、地域の手で活動して頂けるのはありがたいこと」と感謝の言葉を述べた。

区内の活動団体数はこれで21となった。横浜市全体では今年3月末時点で586団体が登録されている。