三浦一族研究会は6月1日(土)、三浦一族にまつわる史実を深掘りする「相模国における国司・国衙(こくが)体制の展開と在庁官人三浦介」と題した講演会をヨコスカ・ベイサイド・ポケット(汐入駅前)で催す。

相模国において最大の武士団で、鎌倉幕府の成立に大きな役割を果たした三浦一族。相模国の国衙の役職(在庁官人)だった三浦義明は、「三浦介(みうらのすけ)」を名乗り、この称号は武家の名誉称号として、以降も三浦氏宗家に世襲されている。

講師はNPO鎌倉考古学研究所所員で、北条氏研究会副代表の久保田和彦さん。源頼朝挙兵以前の相模国における「在庁官人三浦介」としての立場から見た歴史をひも解いていく。

時間は午後2時30分から4時。定員先着300人で、事前申込不要。参加無料。

問い合わせは同会【メール】miuraichizoku1180@gmail.com