図師町の日本大学第三中学校・高等学校は先ごろ、2029年に迎える創立100周年の記念事業の一環として、総合グラウンドを人工芝へ改修。生徒に公開した=写真。

1期の工事完了を受け実施されたもので、集まったおよそ2千人の生徒は水はけが悪く、砂埃が舞っていたグラウンドの変化に笑顔。なかには、形状記憶の機能があるとされる芝の感触を楽しむ生徒の姿もみられた。

見守った佐々木祐輔・中学教頭は「これからは雨が降った翌日もグラウンドを使うことができる。芝となることで、サッカー部への入部を希望する問い合わせが増えている」と話している。