小学生がSDGsに触れる機会の創出を目的に、小田原市の壁紙メーカー「株式会社デコリア」と放課後児童クラブなどを運営する「株式会社明日葉」が、壁紙の端材を活用したアート制作を開始した。

この企画は昨年度から実施。デコリアが製造する黒板壁紙「Blackboard」の端材をキャンバスにし、子どもたちが自分の住むまちの魅力を描く。今年度は小田原市や南足柄市など33カ所のクラブで行う計画で、地域への誇りや愛着(シビックプライド)の醸成やコミュニケーションの充実を図るねらいがある。

6月11日にはデコリアの小島健司代表取締役社長ら3人が酒匂地区放課後児童クラブを訪れてワークショップを実施。子どもたちにSDGsについて説明後、自分たちの住む地域の自慢や未来に残したい自然について意見を出し合った。24個の案を出した児童もおり、「これから絵を描くのが楽しみ」と話した。

夏休み期間を活用して縦1m×横3mの壁紙に絵を描き、秋ごろ作品を発表する予定。