海老名ロータリークラブ(葛野耕司会長)は5月30日、友好関係にある台湾・台北市の華安ロータリークラブ(謝隆光会長)と合同で、台湾東部沖地震で甚大な被害を受けた花蓮県吉安町に義援金として120万円の寄付を行った。

両クラブは、タイや台湾で貧困脱出支援や農業支援事業を合同で行っているほか、交流事業を通じて親睦を深めてきた。

贈呈式には、謝会長が吉安町を訪問。葛野会長はリモートで参加し、游淑貞町長に義援金を手渡す様子を見守ったという。葛野会長は「日本で大きな地震が起きると台湾から義援金をいただいていたので恩返しをしたいと思っていた。現地の皆さんは明るく元気をもらいました」と話した。