女性と女児への支援を中心に活動している国際ソロプチミスト町田(柴崎亜紀子会長)が6月17日、町田市へ生理用品を寄付した。

経済的な理由で生理用品を十分に買えない女性や女子児童がいるという社会課題(「生理の貧困」)に対して実施しているもので、生活困窮に対する支援として今回で3回目。贈られた生理用ナプキンは主に生活困窮者や、生活保護の受給者を対象に市の窓口で配布予定という。

柴崎会長は寄贈式で「これからも、女性・女児の様々な課題に取り組んでいきたい」とあいさつ。石阪丈一市長からは感謝状が贈られた。

「国際ソロプチミスト」は、1921年に創設された女性ボランティア組織。世界の3000以上のクラブ、およそ7万人の会員がそれぞれの地域で、女性と女児の生活向上を目指して奉仕活動を行っている。