横浜市港南区の環状2号「上永谷駅入口」交差点で花茎を伸ばしているリュウゼツランの開花が始まった。

数十年に一度開花すると言われるこの植物は5月上旬から花茎を伸ばし始め、そこから伸びた枝の先に蕾をつけている状況が6月中旬から約1カ月続いていた。

近隣住民などの話によると蕾が開いているのが確認されたのは7月13日の夜から14日の朝にかけて。15日の午後1時現在は、花茎下部の蕾の一部が開き、雄しべを伸ばしている状態だ。

現在は下部の蕾が開いているが、今後上部の蕾も徐々に開いていくとみられる。