11月23日のカタールワールドカップ・ドイツ戦で歴史的な勝利を挙げたサッカー日本代表。長友佑都選手はこの試合に左サイドバックとして先発し、日本人史上最多となるワールドカップ4大会、12試合目の出場を成し遂げました。決して体格に恵まれない36歳の長友選手がなぜ、いまだに日本代表として活躍しつづけられるのか。その秘訣を、長友選手の書籍『[メンタルモンスター]になる。』から、一部引用・再編集してお届けします。

人生で初めてサッカーが嫌になったとき

2022年11月に行われる、カタールワールドカップが僕のサッカー人生のハイライトになることは間違いない。

メンバーに選ばれても、選ばれなくても「サッカー選手・長友佑都」にとって、ひとつの区切りになるだろう。

原稿を書いている今は、高いモチベーションを持ち、カタールの地で躍動する自分を毎日想像している。それがなければ、正直走り続けることは難しかっただろうと思う。

ワールドカップに出るためには、当然のごとく「日本代表」であることが必要だ。

「日本代表」は、いつだって僕の心の支えであり続けていてくれた。

特に、インテルでマンチーニ監督やスパレッティ監督から「試合に出るチャンスはない」と言われたり、ガラタサライで外国人枠を外れたときなど、チームに貢献することが叶わないときは、「日本代表」でプレーする自分を思い描き、苦しい日々を耐え忍んだ。

いま苦しくても、日本代表がある。

そこでは輝き続けたい。