9月22日は「今月末で“全面解除”検討“マスク外し”増加」、23日は 「“マスクしない人”“意識の差”何が違う?」。朝の情報番組「めざまし8」(フジテレビ系)が2日連続でマスクをしない人の問題をトップニュースとして採用し、ネット上で反響を集めています。

そもそも2日目もトップニュースとして扱われたのは1日目の反響が大きかったからであり、「いかに世間の人々がマスクをしない人の問題に関心があるか」を物語っていました。その他でも、「大分県臼杵市の“鼻マスク”市議 発言許可されず」というニュースもさまざまなメディアで全国的に報じられるなど、マスク関連の話題が続いています。

これらの背景にあるのは、「感染者数などの数値が下がってきた」「2回分のワクチン接種者が国民の半数を超えた」などの変化ですが、一方で感染拡大や医療現場の逼迫などの不安が払拭されたわけではありません。第6波への懸念があるほか、ワクチンを接種していても感染してしまう「ブレイクスルー(感染)」が起きていることも発表されています。

そんな今、「あごマスク」を含め、なぜマスクをせずに過ごす人が増えているのでしょうか。彼らの言葉から、その心理状態を掘り下げていくと、本当の問題点が浮かび上がってきます。

「マスクは日本だけ」は偏った理屈

「めざまし8」が実施したアンケート(都内在住10〜70代、計1000人)では、「周囲の人がマスク非着用だと気になる?」という質問に対して、「気になる」が81%(807人)、「気にならない」が19%(193人)でした。

ただ、「気になる」と答えた約8割にも“あごマスク”を多用している人や、「気にならない」と答えた約2割にも「常にマスクをつけている」という人もいるなど、あくまで心理面での参考データにすぎないでしょう。

また、シチュエーション別のマスク着用率では、公共交通機関 する95.5%・しない4.5%、車内(家族のみ) する45.2%・しない54.8%、自転車 する79.4%・しない20.6%、飲食店 する91.2%・しない8.8%、公園 する87.5%・しない12.5%、職場 する93.9%・しない6.1%という結果を発表。こちらも、緊急アンケートに協力するのはマメな人が多いことから、実際にはもう少し着用率は下がるような気がします。