喫茶店やレストランが、朝の時間帯にドリンクやトーストなどのメニューを割安価格で提供するモーニングサービス。名古屋の喫茶店が始めた文化とされていますが、最近では大手外食チェーンも数多く提供しています。

そんなチェーン店の外食モーニングをこよなく愛するブロガー、大木奈ハル子さんがお届けする本連載。第42回となる今回、訪れたのは「ジョイフル」です。

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ファストフードに牛丼チェーンにファミリーレストラン。カフェに焼肉に立ち食い蕎麦にドーナツショップ。

飲食チェーンが密かにしのぎを削っているジャンル、それが朝メニュー、いわゆる「モーニング」ってやつです。

集客の弱い時間帯である午前中の売り上げを強化すべく、朝の数時間だけ提供される限定メニューの数々は、コスパ抜群かつ店の特色が強く表れ、どれも魅力にあふれています。

今回は、大分県に本社を置き、全国に約700店舗を展開するファミレス「ジョイフル」のモーニングをご紹介します。

ジョイフルのモーニングは11種類で一部メニューは24時間販売

「ジョイフル」の朝メニューは、コスパとボリュームと居心地の良さという三拍子が揃っています。

ジョイフルのモーニング最安値はベーコンモーニング328円。なんとドリンクバーが付いてこの価格(筆者撮影)

ラインナップは11種類。和朝食、洋朝食ともに取り扱いがあり、甘い系やがっつり系など幅広いメニューが特徴です。全てのメニューにドリンクバーが付いています(スープバーは税込でプラス110円)。

「まんぞくモーニング」は、6種類。24時間ずっと販売しているため、昼でも夜でも朝ごはんが食べられます。

「七種の和定食」。十分に朝昼兼用できるボリューム感です(筆者撮影)

500円台で満足できるモーニング(筆者撮影)

・七種の和定食 税込658円
・幕の内定食 税込658円
・ハンバーグプレート 税込735円
・エッグスラットとカスピ海ヨーグルトのプレート 税込548円
・豚汁定食 税込548円
・エッグプレート 税込548円