『沈黙の艦隊』などの名作で知られるかわぐちかいじのベストセラーコミック『空母いぶき』。そこで描かれた、中国との尖閣諸島を巡る局地戦から5年後──。

北極海で作業中の護衛艦「しらぬい」は、民間調査船船「ディオサ号」からのSOSを受信する。「ディオサ号」は、海底からソナー状の機械を引き揚げた直後、突然魚雷攻撃を受けていた。

「しらぬい」艦長・蕪木(かぶらぎ)は、義侠心から「ディオサ号」を保護、曳航し、謎の敵と武力で牽制し合いながら、無事大湊の自衛隊基地まで送り届けた。だがその夜、基地構内で「ディオサ号」は謎の機械ごと爆破沈没されてしまう。

謎の敵=ロシアと判明し、一方蕪木は「いぶき」艦長に任命される。緊張高まる中、陣容を改めた「いぶき」含む第5護衛隊群の初演習が行われる! 

いったい日本が取るべき道とは?『空母いぶきGREAT GAME』(小学館)より抜粋してご紹介します。

第29ソーティ 宗谷岬沖異変

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