これまでの生活様式を一変させた、新型コロナウイルスの感染拡大。不要不急の外出が制限され、ステイホームが推奨される世の中で、家族と過ごす時間は大幅に増加した人が多いだろう。家族と密に過ごす「新しい日常」のなかで、企業のテレワーク導入や学校の臨時休校措置などの変化にも、柔軟な対応が求められた。

そのなかで夫婦関係はどう変わり、配偶者にどんな感情を抱くようになったのか。今回はリクルートブライダル総研の「夫婦関係調査2021」をもとに、コロナ禍での生活が夫婦関係にもたらした影響を分析していきたい。

全体の約7割は満足だが、年代別に大きな差も

全体的な夫婦関係の満足度をみると、20代から60代までの約7割弱(67.2%)の夫婦が満足と回答している。この結果は4年前と同水準で、大きな変化は見られない。これまでと同じく、夫婦生活を継続する多くの人たちは、夫婦関係に我慢しているのではなく、ある程度満足していることがうかがえる。