日本はW杯初戦でドイツに歴史的な勝利を収めたが、当然ながらグループステージ突破が決まったわけではなく、まだまだ油断できない状況だ。今晩、第2戦で対戦するコスタリカは日本にとって一筋縄ではいかない存在である。

ドイツ戦は日本が守る「リアクション」の展開だったが、コスタリカ戦は、日本が攻める「アクション」の展開になる。より求められるのは「攻撃の創造性」だ。

では、コスタリカ戦では、具体的に何がポイントになるのか?

今回も、サッカー本としては異例の5万部を超え、ロングセラーとなっている書籍『サッカーの見方は1日で変えられる』の特別版として、著者の木崎伸也氏が「日本vsコスタリカ戦、3つの観戦ポイント」を解説する。

戦力は日本が上。だけど日本が苦手な「曲者タイプ」

コスタリカの中でヨーロッパでプレーする選手はGKケイロル・ナバス(フランス1部・パリサンジェルマン)やMFジェウィソン・ベネット(イングランド2部・サンダーランド)ら4人のみ

一方、日本は26人中19人がヨーロッパでプレーしており、日本のほうが明らかに戦力は上だ。

しかし、コスタリカはW杯予選・大陸間プレーオフでニュージーランドに一方的に攻め込まれながらも1対0で勝利して、本大会出場を決めたチームである。

「しぶとい守りからカウンター」という戦い方を得意にしており、日本が苦手にしている「曲者タイプ」である。