春ドラマがようやくそろい、連日メディア記事やSNSのコメントが飛び交っています。

長谷川博己さん主演の常識を覆すような弁護士ドラマ「アンチヒーロー」(TBS系、日曜21時)

広瀬アリスさん主演の名曲をモチーフにしたラブストーリー「366日」(フジテレビ系、月曜21時)

石原さとみさん主演のラブサスペンス「Destiny」(テレビ朝日系、火曜21時)

山下智久さん主演の自然災害から人々を守るチームの活躍を描いた「ブルーモーメント」(フジテレビ系、水曜22時)

など、全作がそろって各作品のコンセプトや全体の傾向が見えた今、注目したいのは、“原作のある”ドラマがどれくらいあり、どんな関係性なのか。

日本テレビは4月末の定例会見で、「セクシー田中さん」の制作経緯などを調べる社内特別調査チームの結果公表時期が、当初の“ゴールデンウィーク明け”から延期することを明かしました。

「セクシー田中さん」(日本テレビ系、昨秋放送)の悲しい出来事から約4カ月が過ぎ、新たなクールに入った今、どんな変化が見られるのでしょうか。また、何らかの再発防止策は見られるのでしょうか。

今春も過去1年間も全く同じ割合

まず今春のゴールデン・プライム帯(19〜23時)で放送されているドラマで、「原作あり」の作品はどれくらいあるのか。

(画像:フジテレビ番組公式ホームページ)

まず、「原作なし」のオリジナルは、

「366日」(フジテレビ系、月曜21時)

「Destiny」(テレビ朝日系、火曜21時)

「くるり〜誰が私と恋をした?〜」(TBS系、火曜22時)

「特捜9」(テレビ朝日系、水曜21時)

「Believe -君にかける橋-」(テレビ朝日系、木曜21時)

「Re:リベンジ -欲望の果てに-」(フジテレビ系、木曜22時)

「ダブルチート 偽りの警官 Season1」(テレビ東京系、金曜20時)

「イップス」(フジテレビ系、金曜21時)

「9ボーダー」(TBS系、金曜22時)

「街並み照らすヤツら」(日本テレビ系、土曜22時)

「アンチヒーロー」(TBS系、日曜21時)

「ミス・ターゲット」(ABC・テレビ朝日系、日曜22時)

の12作。