トヨタが新型「ランドクルーザー」を発売。今回はグレードにより2種類の「顔」が用意されており、なかでも「TOYOTA」の文字ロゴが配されたものが注目されています。

GRスポーツには「TOYOTA」の文字ロゴ

 トヨタが2021年8月2日(月)、新型「ランドクルーザー」を発売しました。「どこへでも行き、生きて帰ってこられる相棒」と開発主査を務めた横尾貴己さんがコメントを寄せる通り、世界中のあらゆる悪路で使われるランクル、その14年ぶりの新型です。

 トヨタ公式ウェブサイトの商品ページトップでは、フロントグリルなどのスタイリングが異なる2タイプのランクルが紹介されています。なかでもSNSなどで「カッコいい!」との声が多く寄せられているのが、「GRスポーツ」グレードのフロントグリルにデカデカと配された「TOYOTA」ロゴです。

 新型のフロントグリルは従来型の200系よりも大型化しており、通常グレードは横方向のメッキパーツ4段にトヨタマークを配した重厚感のあるもの。これに対しGRスポーツは、艶消しブラックのグリルにTOYOTAの文字ロゴを配し、フェンダーなどにもブラックを使いながら現代的なスポーティさを演出しています。

 フロントグリルのTOYOTAの文字ロゴは、おおむね1980年代までの往年のランクルを彷彿とさせるものです。一部の国では、TOYOTA=ランクルを指すともいわれますが、それはこのTOYOTAロゴがイメージを作り出している側面もあります。また近年は特に、ランクル以外の車種でも、TOYOTAの文字ロゴがカスタムの一つとして取り入れられています。

 新型の通常モデルは510万円から。これに対してGRスポーツはガソリンモデルで770万円、ディーゼルなら800万円です(いずれも税込)。GRスポーツは、電子制御でスタビライザー効果を変化させる世界初の「E-KDSS」を搭載するなど、足回りも通常グレードとは異なっており、トヨタは今後、このGRスポーツをベースにした車両でダカールラリーにも出場を予定しています。

 ただ、新型ランクルの商品ページではすでに、「8月2日以降にご注文いただく場合の納期は、1年以上となる見込みです」と注意書きが。このことにも、大きな反応が寄せられています。