誕生当初、大きな話題となったズムウォルト級も3隻で終了です。

ズムウォルト級駆逐艦の最終艦が海へ

 アメリカ東海岸北部のメイン州にある造船所、ゼネラル・ダイナミクス(GD)バス鉄工所は2021年8月28日(土)、ズムウォルト級ミサイル駆逐艦の3番艦「リンドン・B・ジョンソン」の海上公試を始めたことを公表しました。

「リンドン・B・ジョンソン」は、アメリカの第36代大統領リンドン・ジョンソンの名が付けられた船です。ズムウォルト級ミサイル駆逐艦は、ステルス性を追求した特異な外観を持つことで知られる船で、かつ駆逐艦としては巨大ともいえる排水量1万4000トン超えのサイズなのも特徴のひとつです。

 ズムウォルト級は当初、32隻の大量建造が計画されていたものの、建造コストが高いわりに戦闘能力が限定的だとして最終的に3隻にまで削減されており、この「リンドン・B・ジョンソン」で建造は終わる予定です。

 ちなみに、アメリカ海軍によると、本艦はアメリカ大統領の名を冠した軍艦としては34隻目になるといいます。