2020年末は国の要請で各社中止になりました。

大晦日の終夜運転どうなる?

 京阪電鉄は2021年12月6日(月)、今シーズン年末年始の列車運行について発表しました。大晦日の終夜運転は、昨年に続き実施しないということです。

 正月には、京阪間(京橋〜七条)ノンストップの快速特急「洛楽」を運行するほか、「プレミアムカー」を連結した編成を「洛楽」や特急、一部の急行で運用します。

 しかし、例年なら京阪線や石清水八幡宮のケーブルカーで実施していた大晦日の終夜運転や、最終電車の時間延長も実施しないとのこと。12月30日(木)と31日(金)は土休日ダイヤ、正月3が日は正月ダイヤ(大津線は土休日ダイヤ)になります。

 年末の風物詩のひとつでもあった終夜運転は近年、もともと縮小傾向にありましたが、新型コロナの影響で、さらに対応が分かれています。京阪沿線は著名な神社仏閣が集まっているものの、昨2020年大晦日の終夜運転については、11月下旬の段階で実施しないと発表していました。

 一方、昨年は終夜運転の実施を発表していた事業者も、新型コロナウイルス感染拡大の影響から、12月中旬に自治体や国土交通省からの要請が入り、結局これを取りやめたという経緯があります。

 2021年末の終夜運転について、たとえば東京メトロは12月6日(月)の段階で「検討中」としています。

 九州の初詣スポットである太宰府天満宮を沿線に抱え、2020年は交通手段分散の観点からも終夜運転を要請されていた西鉄などは、今シーズンの年末年始ダイヤをすでに発表しているものの、終夜運転や臨時急行「初詣号」の運行は「おってご案内」としているなど、対応を検討していることが伺えます。