初飛行は2023年を予定

高いステルス性とネットワーク能力が特徴

 アメリカの大手航空機メーカー、ノースロップ・グラマンは2022年12月2日(現地時間)、カリフォルニア州パームデールにおいて新型爆撃機B-21「レイダー」を発表しました。

 アメリカ空軍向けの戦略爆撃機として開発された機体で、ノースロップ・グラマンによると世界初の第6世代航空機になるとのこと。21世紀に入ってから初めて登場した爆撃機であり、高いステルス性能と高度なネットワーク能力、オープンアーキテクチャを有しているのが特徴です。既存の戦略爆撃機B-1「ランサー」並びにB-2「スピリット」の更新用として導入される予定で、アメリカ空軍の計画では、将来的には非ステルス型のB-52と 最新のB-21の2機種で爆撃機部隊のバックボーンを形成するとしています。

 なお、愛称の「レイダー(Raider)」は、第2次世界大戦中の1942(昭和17)年4月に日本本土への初空襲、いわゆる「ドーリットル空襲」を行った「ドーリットル爆撃隊(Doolittle Raids)」にちなんだものだといいます。

 式典にはオースティン国防長官やクリストファー・グレイディ統合参謀本部副議長も列席しており、初飛行は2023年5月を予定、すでに6機のB-21がパームデールで最終組み立ての段階にあるそうです。