懐かしい方向幕も表示。

取手駅以遠からの通勤需要に応えるために導入

 JR東日本の水戸支社は2024年5月11日(土)、土浦運輸区構内(茨城県土浦市)で「懐かしのE501系15両編成撮影会」を開催。SNSなどでJR常磐線の魅力を発信する「常磐線の___! JOBANSEN KNOW」が翌日、撮影会の様子を公式X(旧Twitter)へ投稿しました。

 添えられた写真には、10両の編成と5両の編成を連結し15両となったE501系電車のほか、今では見られない「上野」や「通勤快速 土浦」を表示した方向幕が写っています。投稿へは、「懐かしい」「そのまま上野まで走ってもいいんですよ」「また開催してください!」などのコメントが寄せられていました。

 E501系は2024年現在、常磐線の土浦〜草野間で、10両編成もしくは5両編成で運行されています。15両編成となるのは上野駅乗り入れが終了した2007(平成19)年3月以来のことでした。

 取手駅以遠からの通勤需要に応えるために導入されたE501系。イベントの一幕とはいえ、真の姿を披露した形です。