地味に痛い!

箱根ターンパイク、37年ぶりの値上げ

 箱根ターンパイク株式会社は2024年6月、管理する箱根の有料道路「アネスト岩田ターンパイク箱根」の通行料金を7月1日から変更すると発表しました。

 箱根小田原本線の料金は、普通車・軽自動車で730円から900円に。箱根伊豆連絡線は同150円から200円に上がります。

 同時に「ETCX割引」もスタート。ETCX利用による1か月あたりの利用回数に応じて、箱根小田原本線の料金が普通車・軽自動車で810円(2-4回)から730円(5回目以降)に割引されます。割引は箱根小田原本線のみが対象で、利用回数のカウントは毎月初めにリセットされます。

 なお、ETCXは利用に際し事前の会員登録が必要なETCサービスです。割引適用にはさらに、「ETCXでお得割」の事前申込が必要となります。

 回数券については、6月末までに購入したものは7月以降も有効期間内で使用可能です。7月1日以降は新料金での回数券を新たに発売するということです。

 箱根ターンパイクはNEXCO中日本グループの有料道路で、近年は東名高速や小田原厚木道路の集中工事などにおける迂回路としても案内されています。料金改定は、消費税率変更分を除けば37年ぶり。「インフラ長寿命化の観点から、計画的に道路等施設や設備の維持管理を行うための費用を確保するため」としています。

 ちなみに、料金改定後は全線を走ると普通車で1000円を超えますが、この有料道路の近くに接続し、伊豆半島の尾根道をゆく静岡県道路公社の「伊豆スカイライン」も、熱海峠ICから天城高原ICまで走破すると普通車で1000円かかります。