2026年3月にずれ込む?

コロナウイルスの影響が今でも?

 アメリカ大統領専用機である「エアフォース・ワン」の新型機初飛行が2026年にずれ込むことを、アメリカの防衛系メディアである「ブレイキング・ディフェンス」が2024年6月14日に報じました。

 エアフォース・ワンの新型機「VC-25B」は「ジャンボ・ジェット」と呼ばれたボーイング747シリーズの最終派生型「747-8」をベースにした飛行機で、現行タイプの747-200Bをベースにした「VC-25A」と置き換えられる予定です。

 2023年3月には機体デザインも公開され、1機目が2027年に、2機目が2028年に納入予定とアメリカ空軍は発表していました。

 これまで納入前に行う、同機の初飛行は当初2024年12月に予定されていましたが、これが2026年3月くらいまでずれ込むことが報じられています。原因は、新型コロナウイルスのパンデミックによる労働力の混乱、さらに技術的な課題もあるようです。ブレイキング・ディフェンスによると、ボーイングがスケジュールを引き直している段階で、初飛行の日程はさらに伸びる可能性もあるようです。

 ちなみに、トランプ政権下で新型「エアフォース・ワン」であるVC-25Bは、赤、白、青の新カラーリングが採用される予定でしたが、これはバイデン政権になった際に破棄されており、従来のデザインをほぼ踏襲する形で、白と明るい青を基調としたデザインになる予定です。