福岡県警は19日、大川市の中学校に通う3年生の男子生徒(15)を逮捕。

トレンドニュースキャスター取材班は、大川市教育委員会などから詳しい話を聞いた。

事件現場は図書室

市教委などによると、事件があったのは6月4日午後1時半すぎで、当時は昼休みだった。

(画像:イメージ)

複数の生徒が、図書室で机をたたいたりして騒いでいたため、前を通りかかった女性教員(59)が中に入った。

その後、教員が「静かにするように」と注意したが、生徒は従わず教員に暴言を浴びせた。

学校は騒然

それに怒った教員は、持っていたファイルと牛乳パックを、机にたたきつけたという。

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その際に、パックがつぶれて破れ、牛乳が生徒にかかってしまった。

すると、生徒が激高し机に乗り、教員のあご付近をひざ蹴りしたため、教員は転倒。

学校には、救急車とパトカーが駆けつけ騒然となった。

生徒は、警察に連行され取り調べを受けた後、保護者に引き渡された。

被害教員は首にコルセット

警察は、被害を受けた教員やほかの生徒からも事情を聞き、19日に傷害の疑いで加害生徒を逮捕。

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警察の調べに生徒は「牛乳をかけられ腹が立った」と話し、容疑を認めている。

なお、教員は頚椎ねんざなどのけがを負い、全治2週間の診断。

事件翌日から教壇に立ったが、首にコルセットを巻いており、痛々しい姿だったという。

カウンセラーが心のケア

市教委の担当者は、トレンドニュースキャスターの取材に「事件が起きた日に、緊急の全校集会を開き、状況を説明した。生徒たちも教員も相当なショックを受けている」と語った。

現在、スクールカウンセラーが中心となって、生徒の心のケアに努めている。