環境に配慮した飲食や食品の販売、情報発信などを行う複合施設「真庭あぐりガーデン」の岡山店が4月19日、岡山市にグランドオープンしました。
真庭あぐりガーデンは真庭市の十字屋グループが運営しているもので、真庭市以外への進出は初めてです。
岡山店は岡山市北区津高の国道53号沿いにあり、店舗は2階建ての1階部分およそ1000平方メートルです。
カフェレストランはビュッフェスタイルで、真庭の旬の食材を中心とした料理が楽しめます。
マーケットには真庭の農畜産物や加工品、ジビエなども並びます。
レストランやマーケットで提供する野菜や米などは主に生ごみ由来のバイオ液肥で育てたものや規格外品で、野菜の端材は真庭地域の女性が加工し、カット野菜として販売しています。
また施設にはキッズスペースもあり、木の遊具やおもちゃで遊ぶことができます。エントランスには床などに、子どもたちが思い抱くみらいの森が描かれていて、真庭市が進めている資源循環型社会を広める取り組みなどにも使用されます。
初年度は来場者を20万人見込んでおり、21日までマルシェやステージショーも開かれます。