バレーボールV1リーグ女子岡山シーガルズの宮下遙選手と川島亜衣美選手が5月16日、岡山市内のホテルで引退会見を開き、支えてくれた人たちへの感謝を口にしました。
2009年11月に岡山シーガルズに選手登録された宮下選手は史上最年少の15年2カ月でVリーグデビューを飾りました。
セッターとして的確な状況判断と正確なトスを武器に翌2010年、日本代表選手に初選出されると、22年まで代表メンバーに登録され、16年のリオ五輪にも出場しました。
一方、岐阜県出身の川島亜衣美選手は2009年に入団。182センチの長身を生かした速攻とブロックを武器にチームの主力へと成長し、日本代表にも招集されたほか、2019年からは主将としてシーガルズを支えてきました。
チームは5月に行われた現役最後の大会・黒鷲旗全日本選抜大会で初優勝を飾りました。