5月10日からの「愛鳥週間」を前に、山陰で撮影された野鳥の写真展が、鳥取県大山町で開かれています。

大山町の大山自然歴史館で開かれている写真展「野山に棲む鳥とともに」。
5月10日からの「愛鳥週間」に合わせて企画されました。

会場には、鳥取・島根両県の4人の野鳥愛好家が撮影した写真44点が展示されています。

こちらは大山でも姿を見かけるアカショウビン。
体全体、くちばしまでも赤く、火の鳥とも呼ばれます。
オスがメスにエサを与えるのは求愛の動作です。

またこちらは、頭の上に長く伸びた冠のような羽根が特徴のサンコウチョウ。
夏場、子育てのため、日本に渡って来る渡り鳥で体についた汚れを落とすため、よく水浴びをします。

大山自然歴史館では、こうした野鳥の写真を通して山陰に残る豊かな自然環境に理解を深めてほしいとしています。

この写真展は、5月26日まで開かれています。