ご縁の聖地・出雲を訪れる観光客に楽しんでもらおうと「絵馬」と「おみくじ」が一緒になった「えまみくじ」の販売が始まりました。

松江城や出雲ぜんざい、それにうさぎ。一畑電車の出雲大社前駅に設置された「えまみくじ」です。
島根県内の観光施設など18カ所で設置と販売が始まった「えまみくじ」。絵馬とおみくじが一緒になったご縁グッズで、運試しと一緒に、絵馬に願い事を書いて掛けることができます。
県の観光連盟が、出雲地方を訪れた観光客にご縁の聖地であることをPRするために2023年から始めた取り組みで、2024年は設置場所を7カ所増やしました。
また同封されたクーポンを提示すると、記念グッズや商品の割引などの特典が受けられます。

島根県観光連盟・岡寿典さん:
ご縁の聖地として、この圏域でしか提供できないものもあると思うので、それが詰まった企画だと思う。

一畑電車・野津昌巳営業部長:
弊社の列車は、どうしても1時間に1本程度のゆったりとしたペースで運行しております。必然的に待合室でお待ちいただく時間もあろうかと思いますので、その時間を活用いただいて、お願いを書いていただければと思います。

絵馬は2025年の節分に、出雲市の万九千(まんくせん)神社で焚き上げられ、全国の神々のもとへ願いが届けられるということです。