松江市の18歳の女が、かつて交際していた20代の男性に対して、接近禁止命令が出ていたにも関わらず、同じ路線バスに乗り込み話しかけるなど付きまとったとして、7月5日にストーカー規制法違反の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、松江市に住む18歳のアルバイト店員の女です。
松江署によると女は、かつて交際していた市内の20代男性とトラブルになり、6月末に接近禁止命令が出されていましたが、7月3日夕方に男性が乗っていた路線バスに乗り込み話しかけたり、バスから降りた後も追いかけて話しかけるなどして、約15分間にわたりつきまい行為をした疑いが持たれています。

男性から警察に、「元交際相手がバスに乗車してきて話しかけてくる」との通報があり、捜査した結果、5日朝に女を逮捕しました。

調べに対し女は、「逮捕されたことに関して弁解とか言い訳はありません」と容疑を認めているということです。

被害に遭った男性は、今年4月ごろから女とのトラブルで警察に相談していて、6月24日には自宅に押しかけてきたため、その後女に対してストーカー規制法に基づく接近禁止命令が出されていました。