県内では今夜からあさってにかけて警報級の大雨になる可能性があり、これまでに降った雨で地面に含まれる水分も多いことから土砂災害に警戒が必要です。
広島地方気象台によりますと暖かく湿った空気や前線の影響で、きょう夜からあす夕方を中心に局地的に雷を伴った激しい雨が降りやすい状態が続く予想です。
その後もあさって2日にかけて、雨が続く見込みのため、総降水量は多いところで200ミリ以上に達する恐れがあります。
これまでに降った雨で地面に含まれる水分も多く、気象台は土砂災害への警戒とともに低い土地への浸水や河川の増水に注意を呼び掛けています。
また、JR西日本はあすの朝から大雨が見込まれるため、芸備線の新見駅から三次駅の間、福塩線の府中駅から三次駅の区間で、始発から終日、運転を見合わせると発表しました。