小坪港「洋征丸」では、アジ&マダイ五目で出船している。アジは良型まじりで数釣り好調続き!サイドメニューで楽しめるマダイ、ヒラメ、イシナギも!

アジは大型まじりで好調! アジ狙いでマダイもまじり 釣れたアジで泳がせ釣りも!

アジをメインに いろいろ狙える!

TM0615_tokushu5_25_1622085600 取材時は城ヶ島沖周辺をメインに狙った 小坪港「洋征丸」では、イワシミンチのコマセ釣りで狙うアジ&マダイ五目で出船している。

この時期はいろいろな魚が狙えるので、いろいろ楽しめる。

メインは一般的に「ビシアジ」と呼ばれる、イワシミンチのコマセを使ったアジ狙い。

35㎝前後の良型が多く、トップ50匹以上を記録する日もある。

そして、これから上向いておもしろくなるのがアジを狙っていてアタるマダイ。

「タイは乗っ込みが終わると、アジ場でよくアタるようになります。タイはこれからおもしろくなってきますよ」と話すのは「洋征丸」の高木洋征船長。

そして釣れたアジをエサにして泳がせ釣りも楽しめる。

今の時期に狙えるのはイシナギとヒラメ。

イシナギは50㎏を超す大物が掛かることもあり、過去には80㎏や70㎏台のビッグワンも取り込まれている。

「今年のイシナギは集中して一気に釣れるのではなく、ポツポツとアタっています。マグロが始まるまで狙えますよ」と高木船長。

ヒラメも良型が取り込まれている。

小型のアジが釣れたら、それを泳がせて狙ってみるといいだろう。

アジ&マダイ狙いのタックルと仕掛け

shiakke_046_1622085719 TM0615_tokushu5_23_1622085995 ︎コマセはイワシミンチ。ビシはポリビシの130号を使用 「洋征丸」で使用するビシは130号。

そのためタックルは、130号オモリに対応したビシアジ用と小型電動の組み合わせがオススメだ。

道糸はPE3〜4号を300m以上巻いておくこと。

アジ仕掛けはハリス1.5〜2号、ムツバリ10〜11号の2〜3本バリ。

仕掛けの全長は2m前後。

東京湾に比べると相模湾の方が透明度が高い。

そのため潮が澄んだ時には、ハリス1.5〜1・75号と細くしたほうが食いがいい。

付けエサはアカタンが配られるが、アオイソメも用意しておけば万全だ。

アジを狙っていてマダイがよくアタるとき、または船長からマダイの反応が出ているとアナウンスがあったときは、仕掛けを太くしよう。

ハリスは3号、2m前後。

ハリは太地ムツの12号前後。

マダイに的を絞るならハリ数は1本がオススメだ。

また付けエサは1㎝角ぐらいに切った小さなサバの切り身が有効だ。

また「洋征丸」では、アジとマダイを同時に狙えるオリジナル仕掛けも販売している。

上のイラストの左側に示したのがそれだ。

3.5号の幹糸の先にループが二つ出ており、一番先端のループに太地ムツ12号を結んだ3号ハリスをループtoループで接続。

もう一つのループに、ムツバリ10号を結んだ2号ハリスをループtoループで接続する。

3号ハリスを結んだ一番下のハリに、1㎝角に切ったサバの切り身を付けてマダイ狙い。

2号ハリスを結んだ枝バリには、アカタンを付けてアジを狙うのだ。 TM0615_tokushu5_21_1622085871 アジとマダイを同時に狙える「洋征丸」オリジナル仕掛け。船で購入可能 TM0615_tokushu5_22_1622086026 アジ狙いの付けエサはアカタン(左)。マダイ狙いには1㎝角に切ったサバの切り身(右)が有効

コマセは狭い範囲で集中的にまく!

shikake_047-1_1622086091 shikake_047-2_1622086213 取材当日のアジのタナは、海底から5mぐらい。

東京湾に比べるとタナが高いのが相模湾の特徴だ。

そしてコマセは狭い範囲に集中してまくこと。

広範囲にまくと、タナが定まらず、食わせにくくなってしまうので注意しよう。

基本的な釣り方を示したのが上のイラスト。

ビシが着底したら、すぐに糸フケを取る。

タナが海底から5mの場合、3m巻き上げたところでコマセをまく。

そして50㎝巻き上げてコマセをまく。

さらに、50㎝巻き上げたところでコマセをまいて、1m巻き上げて待つ。

1〜2分待ってもアタらなければ、仕掛けを回収して再投入する。

仕掛けを長時間入れっぱなしにしないことも大事。

アジはコマセに反応しやすいので、手返しよく仕掛けを入れ替えてコマセを切らさないようにすること。

この釣り方でマダイもアタるので、タナを取ったあとはドラグ調整を忘れずに!

もしアジとは違う引きが強い魚が掛かった場合は、ラインを出し入れしながら慎重にやり取りしよう。

釣れたアジを泳がせて イシナギ、ヒラメも!

shikake_048_1622086296 冒頭部で前述したように「洋征丸」では、釣れたアジをエサにして泳がせ釣りも楽しめる。

今の時期の目玉となるのはイシナギ。

これを目当てに来る釣り人もいるほどだ。

タックルはライト泳がせ用がオススメだが、コマセのキハダ用も流用できる。ハリスは30〜60号、2m。

ハリは泳がせ用30号前後。

エサは釣れたアジだが、そのサイズが重要。

イシナギのポイントで釣れるアジのサイズに合わせるのがコツ。

取材時は小型のアジがイシナギのポイントで釣れていたので、そのサイズをエサにするように船長はススめていた。

ハリへの付け方は鼻掛けでOK。

イシナギのポイントは魚礁なので、掛かったら最初の10mは強引に巻いて底から離すのが取り込むコツだ。

イシナギのポイント以外ではヒラメも狙える。

タックル&仕掛け、釣り方は下のイラストを参考に! shikake_048-2_1622086307

【相模湾東部】アジ&マダイ五目 釣行レポート

TM0615_tokushu5_24_1622087389 当日は三戸浜沖〜城ヶ島沖の水深60m台〜100m台を狙った TM0615_tokushu5_03_1622087585 取材当日はアジの食いが良く、前半はタナを取るとすぐにアタる状況だった TM0615_tokushu5_06_1622087828 開始早々に一荷で釣り上げた! TM0615_tokushu5_05_1622087891 アジ狙いは、狭い範囲にコマセを集中してまくのがコツ

2匹いる!

TM0615_tokushu5_07_1622087949 TM0615_tokushu5_01_1622087735 トップ50匹以上を記録する日もある。
TM0615_tokushu5_02_1622087767 相模湾のアジが好調!良型がダブル、トリプルで釣れてくる! TM0615_tokushu5_04_1622087799 35㎝前後の良型アジが多数まじった! TM0615_tokushu5_10_1622088384 40㎝ちかい大アジもまじる! TM0615_tokushu5_16_1622088452 大アジはタモで取り込むのが確実 TM0615_tokushu5_13-2_1622088174 相模湾東部では良型アジの数釣りが楽しめる TM0615_tokushu5_15-2_1622088298 数釣りが好調続き! TM0615_tokushu5_08_1622088495 ヒラメがタモ取りされた! TM0615_tokushu5_09_1622088514 1.6㎏のヒラメをゲット! TM0615_tokushu5_17_1622088576 5月3日に釣れたマダイの1.4㎏。これからの時期はアジ場でマダイがよくアタるようになる(画像は「洋征丸」HPから) TM0615_tokushu5_18_1622088602 5月12日に釣れた44㎝のクロムツ。アジ仕掛けにサバの切り身を付けると掛かりやすい(画像は「洋征丸」HPから) TM0615_tokushu5_19_1622088642 5月11日にはアジの泳がせ釣りで21・2㎏のイシナギが取り込まれた(画像は「洋征丸」HPから) TM0615_tokushu5_20_1622088666 こちらは5月15日にはアジの泳がせ釣りで掛かった20・3㎏のイシナギ(画像は「洋征丸」HPから) TM0615_tokushu5_27_1622088758 今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・小坪港「洋征丸」
小坪港「洋征丸」は、この時期アジ&マダイ五目で出船しているが、いろいろな魚種を狙える。
 
メインはイワシミンチのコマセを使ったアジ狙い。

この時期は35cm前後の大型もよくまじるのが魅力だ。
 
そして、これからおもしろくなってくるのがマダイ。

マダイは乗っ込みが終了すると、アジ場でアジ仕掛けによくアタるという。

ビシアジ仕掛けを少し太くし、小さく切ったサバの切り身を付けてマダイを狙う。
 
アジが釣れたら、それをエサに泳がせ釣りも楽しめる。

この時期はイシナギとヒラメがターゲット。

イシナギは50kg超の可能性もあって、コマセのマグロが始まるまで期待できる。
 
取材当日はアジが絶好調。

大アジが多数まじってトップ57匹。

泳がせ釣りはヒラメの1.6kgが取り込まれたのみだったが、翌日にはイシナギの21・2kg、ヒラメの1.3〜6.4kgが船中5枚も取り込まれた。
 
いろいろ楽しめる「洋征丸」のアジ五目は、この夏オススメの釣りだ!!

以上の記事は「つり丸」2021年6月15日号の掲載記事です。