能登半島地震で被災した富山県氷見市の市長が、福島県庁を訪れ、内堀知事に感謝を伝えました。

内堀知事のもとを訪ねたのは、氷見市の林正之市長です。氷見市は、能登半島地震で多くの住宅に被害が発生し、林市長からは、液状化による影響が今も続いていることなどが説明されました。

地震を受けて、福島県では、市町村の職員とともに、のべ241人が住宅調査や罹災証明書の発行を支援しました。

林正之市長「これもひとえに福島のみなさんの迅速な家屋調査のおかげだと思っています。本当に感謝申し上げます」

林市長はこのように述べて、支援に対し、感謝を伝えました。

このほか、福島県では3月、氷見市で予定されていた中学生のハンドボール全国大会を代替開催しました。これについて、内堀知事は「福島ではなく、氷見なんだという思いで開催させていただいた」と大会を振り返っていました。