SNSで投資話を持ちかけられ、現金をだまし取られる被害が福島県内で相次いでいて、警察が注意を呼びかけています。

警察によりますと、福島県の県南地方の50代の男性は5月上旬、マッチングアプリで知り合った相手から恋愛感情を抱かせるようなメッセージとともにSNSで、もうけ話を持ちかけられました。男性は指定された口座に複数回、あわせて340万円ほどを振り込み、だまし取られたということです。

また、郡山市の30代の女性は5月17日、SNSの副業サイトの広告をクリックしたところ、別のSNSに誘導され「お金を振り込めば利益が出る」などの話を信じておよそ70万円を振り込み、だまし取られました。

警察は、SNSを使った投資や副業のあっせんは詐欺を疑うよう呼びかけています。