大相撲の小結・朝乃山が、5月12日に開幕する夏場所を休場することが分かりました。4月の春巡業で痛めた右膝のケガが原因で、朝乃山は「いまは無理をしたくない。名古屋場所に出るつもりでやっている」と話しているということです。

夏場所でおよそ3年ぶりの三役復帰を果たした朝乃山。

高砂部屋によりますと、9日の朝稽古で師匠の高砂親方と話し合い、4日後に開幕する夏場所の休場を決めたということです。

朝乃山は4月25日の春巡業の稽古中に右膝内側側副靱帯を損傷し、全治3週間と診断されていました。

8日の練習から四股を再開しましたが、まだ相撲を取れない状態だといいます。

朝乃山は「悔しい思いもある」としたうえで、「休場するからにはしっかり治して次の名古屋場所に向けてやっていきたい」と話し、高砂親方も「いまは無理して出させたくない」と話しているということです。

朝乃山休場のニュースに街の人はー

女性:「聞きましたー。ショックです。(普段から朝乃山の相撲見てる?)ええ、見てます。やっぱり朝乃山が出ないとショックです」

男性:「残念ですね。ちょっと相撲変えたほうがいいかもしれんね。ワンパターンだわ、結構。まぁ頑張っとるんだろうけどね」

男性:「残念やねぇ。いやぁやっぱり歳も歳やからね、30歳やから。なんとかして富山県のためにも一日も長く続けてほしいな」

小学生:「きょう新聞で見ました。せっかく小結なったんで出てほしいです。今度の夏場所じゃなくて秋場所とかに期待してます」「朝乃山、ケガに負けず、頑張れ!」